子どもへのボイストレーニングの効果2

こんにちは!代表の浅井です。
本日は、「子どもへのボイストレーニングの効果」についてお話させていただきます。

最近の小中学校では、「プレゼンや人前での発表に力を入れましょう」という流れになっています。
また、大人の方でも仕事で人前で話す際に「声が通らない」「大きい声を出すと喉が痛い」などにお困りで、話すボイストレーニングや話し方教室を受ける方が年々増えています。

人前で大きい声を出すことが、以前より増えているんですね。
それだけに、「声にお困りの方」も多いように思います。

小中学校の音楽の授業では、「歌」を習いますが、多くの学校では発声練習はあまりやりません。
うちの教室の生徒さんでも、「学校の音楽の授業で歌うと、喉が痛くなる」
という子が多く、困ったものだなあと思います。

体育だと、けがしないように注意してもらえるのに、発声の悪さのせいで喉が痛くなっても、対処はしてもらえません…。

学校の音楽の授業で、正しい発声指導をしていただけないのは、大変残念に思います。
(私も教員免許を持っていますが、大学時代の教職の授業では「発声の教え方」はほとんど教わっていません)
自分がただ声楽のレッスンを受けてきた、というだけです。
ですから、発声を教えられない先生が多いのも当たり前ですね。

私の教室では、小さいお子様へも発声を重視しており、現在もたくさんの子供たちが歌を習いに来ています。
「低音、高音を自由に出せる声」、「喉の開いた通る声」を練習しておくと、大きい声が無理なく自然に出せるようになります。
また、歌の歌詞のしゃべらせながら「言葉の発音」も指導しています。

声はお腹に力を入れれば、出るものではありません。
首、肺の周り、口腔などあらゆる筋肉を使って出すものです。
年齢が小さく、筋肉が柔らかいうちに発声のトレーニングをしていくと、将来にわたって声に自信を持っていけるでしょう。

自分の声を使って、抑揚をつけて表現豊かに歌もスピーチもできたら、素晴らしいとは思いませんか?
ぜひ、お子様に歌のトレーニングをお勧めします!!

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ボイストレーナー 浅井 のぞみ

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