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声をコントロールする方法とは?

2018年08月09日(木)8:00 PM

「人から上手いと言われるけど、歌に対して自信が持てない」

このような方も実はとても多いです。

◆自分の出したい声が出せていない。
◆決まった音域なら好きに歌えるけど、そこから外れると歌えない
◆大きい声でなら歌えるけど、小さくきれいに歌えない

当スクールのプロとして活動してる生徒さんも、このような悩みを抱えています。


悩みの原因は『喉のコントロール』ができていないため


これも全て、喉のコントロールができてないためです。

「こういう声が出したいというイメージ」・「身体の感覚」・「自分に聴こえてくる声」「実際出てる声」の4つを、一致させることが必要です。


●声のコントロールが上手くできていない人は・・・

出したい声のイメージをしますが、「身体の感覚」より、「自分に聴こえてくる声」ばかりを気にしています。
そのような方は、録音をすると実際に出ている声との違いを感じます。

●声のコントロールが上手くできている人は・・・

「身体やのどをこう使うと、こんな声になる」と、イメージと身体の感覚を結び付けながら声を出すことができます。
それによって、音程・声量・リズムとすべてにおいて安定して歌えるようになります。


 

●喉を手足のように意識して操作する

当スクールのレッスンを受ける全員の方が、「今までこんなに喉を意識したことがなかった」と言います。

普段出している声を、「手足のように意識して操作する」これだけです。


●喉のコントロールが上手くできない原因

まず喉仏や舌骨の上げ下げが自由になることをトレーニングしていきたいところですが、そもそも筋肉が凝り固まっていて、「いくらやっても動かない、わからない」ということもよくあります。

首のコリや姿勢が関係していることも



首の筋肉が硬くなると、喉仏や舌骨が背骨側に埋まりこみます。

そうすると、喉仏や舌骨の舌骨の上げ下げが自由にできません。

顎も硬いので口も開かず、鼻の方へ抜ける感覚も掴めないのです。

肩こりがひどい方は、首回りをほぐしたり、姿勢を治したりすることがまず必要です。
レッスンの中でも、生徒さんの首の方さや姿勢チェックを行い、必要なストレッチをお教えします。

症状が重い方は、当スクールからのご紹介で、ひばりが丘のボディコンディショニングサロン「そらりす」で施術を受けていただくことも可能です。


声は誰でも出せる!思い通りの声を出すためには?

声はどなたでも持っている楽器です

声が通らない、高い声が出ない、喉が苦しいと思っている方は、喉の使い方を知らないだけです。

一般的に言われる「お腹から声を出ないといけない」という言葉にとらわれてしまっていませんか?

●声が発せられるのは、喉にある声帯

こちらの画像は、当スクールの浅井講師の声帯の写真です。
声帯は、喉仏(甲状軟骨)の内側にあります。
※画像の上が前側になります。

 呼吸時の声帯(開いています)

声を発しているときの声帯(画像は裏声)

 

実際、声が発せられるのは、「お腹」ではなく喉にある声帯です。

声を出そうとすると、声帯の二本のヒダが閉じようとします。
吐いた空気がその隙間を通り抜け、ヒダが振動することで、音(声)が出ます。


●声はお腹ではなく、喉を操作して出す


真っ先に必要なのは、声帯の感覚です。

「声はお腹から出すのではなく、喉を操作して出す。」ということです。

吐いた空気がちゃんと声になっていないことも

 

「声が大きく出ない」、「喉が痛くなる」という方のほとんどは、息漏れが原因です。

吐く息の量に対して、2本のヒダが閉じる力が足りないと、喉全体に力を込めてしまうのです。

まずは、声帯を閉鎖させて、吐いた空気をしっかり声に変える練習をします。


音程を取るのは、声帯を伸ばしたり縮めたりすること


声を高くするには、声帯を伸ばすこと
だといいました。

喉仏の周りにある筋肉が作用して、声帯を伸ばします。


喉を開くのは「舌骨」


「喉が開いている」という感覚は、舌骨(Hyoid bone)を前方向へ下げることだということを知っていますか?

舌骨は、あごと喉仏の間にあるU字形の骨で、触って探してみると見つけることができます。

高い音でも、低い音でも、「喉のつまりや苦しさ」の原因は、この舌骨を下げることができていないためです。

舌骨を下げる筋肉をトレーニングをすることで、喉のつまりから解放されて気持ちよく歌うことができます。

高い音で舌骨を下げ続けられると、苦しさを感じることなく、パワフルな太い響きのまま出すことができます。




 ●喉をリラックスしておけば良いわけではない


「喉はリラックスして、使わないで」というアドバイスも多いかと思います。

喉の全部の筋肉をリラックスしてしまったら、溜め息が漏れるだけで声は全く出ません。


どの筋肉を使うのか、確認しながら声を出す


地声を出したい時には裏声を出す筋肉は休めるべき
だし、細い声を出したい時には、太い声を作る筋肉は使わないようにする必要があります。


大切なのは、今どの筋肉を休めて、どの筋肉を使うか、確認しながら声を出すということです。


喉のコントロールができると、自分の思う通りに音程やリズムがとれるようになる

 

このような喉のコントロールができると、自分思った通りに音程やリズムが取れるようになり、自信を持って歌えるようになります。

●腹筋や背筋の力は、声のエネルギー源

では、お腹は何に関係するのでしょう?

「お腹をへこませて、その勢いで息をたくさん吐くと声が大きくなる」と思っている方が多いと思います。

息をたくさん吐くだけでなく、実は、息を止めておく力も同じくらい必要なのです。

これは呼気圧と呼ばれ、「空気を吐こうする力」と、「出さないように止めておく力」のぶつかり合いによって生まれます。

呼気圧は、腹筋や背筋の力によって強くなります。

 

お腹を外に張るイメージで、声を出す


息はちょっとずつ吐き、腹筋・背筋を硬くし続けるようにすると、呼気圧が保たれ、強い声が出ます。

 

●様々なジャンルに合わせた音色を作っていく

喉のコントロール法を学べば、ポップス、ロック、ミュージカル、歌謡曲、シャンソン、ゴスペル、声楽など、各ジャンルに合わせた音色を作っていくことが可能です。

強いパワフルな声、艶やかで気持ちが落ち着く声、きれいな響きの声、ノイズが入ったデスボイスなど、若いいアイドル風の声など、あなたのお好みの声で歌えるようになったら、歌の楽しさがもっと広がるかもしれませんよ。


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