「人から上手いと言われるけど、歌に対して自信が持てない」

このような方も実はとても多いです。

◆自分の出したい声が出せていない。
◆決まった音域なら好きに歌えるけど、そこから外れると歌えない
◆大きい声でなら歌えるけど、小さくきれいに歌えない

当スクールのプロとして活動してる生徒さんも、このような悩みを抱えています。


悩みの原因は『喉のコントロール』ができていないため


これも全て、喉のコントロールができてないためです。

「こういう声が出したいというイメージ」・「身体の感覚」・「自分に聴こえてくる声」「実際出てる声」の4つを、一致させることが必要です。


●声のコントロールが上手くできていない人は・・・

出したい声のイメージをしますが、「身体の感覚」より、「自分に聴こえてくる声」ばかりを気にしています。
そのような方は、録音をすると実際に出ている声との違いを感じます。

●声のコントロールが上手くできている人は・・・

「身体やのどをこう使うと、こんな声になる」と、イメージと身体の感覚を結び付けながら声を出すことができます。
それによって、音程・声量・リズムとすべてにおいて安定して歌えるようになります。


 

喉を手足のように意識して操作する

当スクールのレッスンを受ける全員の方が、「今までこんなに喉を意識したことがなかった」と言います。

普段出している声を、「手足のように意識して操作する」これだけです。


喉のコントロールが上手くできない原因

まず喉仏や舌骨の上げ下げが自由になることをトレーニングしていきたいところですが、そもそも筋肉が凝り固まっていて、「いくらやっても動かない、わからない」ということもよくあります。

声が出ない原因は、首のコリや姿勢が関係しているかも



首の筋肉が硬くなると、喉仏や舌骨が背骨側に埋まりこみます。

そうすると、喉仏や舌骨の舌骨の上げ下げが自由にできません。

顎も硬いので口も開かず、鼻の方へ抜ける感覚も掴めないのです。

肩こりがひどい方は、首回りをほぐしたり、姿勢を治したりすることがまず必要です。
レッスンの中でも、生徒さんの首の方さや姿勢チェックを行い、必要なストレッチをお教えします。

症状が重い方は、当スクールからのご紹介で、ひばりが丘のボディコンディショニングサロン「そらりす」で施術を受けていただくことも可能です。


声は誰でも出せる!思い通りの声を出すためには?

声はどなたでも持っている楽器です

声が通らない、高い声が出ない、喉が苦しいと思っている方は、喉の使い方を知らないだけです。

一般的に言われる「お腹から声を出ないといけない」という言葉にとらわれてしまっていませんか?

声が発せられるのは、喉にある声帯

こちらの画像は、当スクールの浅井講師の声帯の写真です。
声帯は、喉仏(甲状軟骨)の内側にあります。
※画像の上が前側になります。

 呼吸時の声帯(開いています)

声を発しているときの声帯(画像は裏声)

 

実際、声が発せられるのは、「お腹」ではなく喉にある声帯です。

声を出そうとすると、声帯の二本のヒダが閉じようとします。
吐いた空気がその隙間を通り抜け、ヒダが振動することで、音(声)が出ます。


声はお腹ではなく、喉を操作して出す


真っ先に必要なのは、声帯の感覚です。

「声はお腹から出すのではなく、喉を操作して出す。」ということです。

吐いた空気がちゃんと声になっていないことも

 

「声が大きく出ない」、「喉が痛くなる」という方のほとんどは、息漏れが原因です。

吐く息の量に対して、2本のヒダが閉じる力が足りないと、喉全体に力を込めてしまうのです。

まずは、声帯を閉鎖させて、吐いた空気をしっかり声に変える練習をします。


音程を取るのは、声帯を伸ばしたり縮めたりすること


声を高くするには、声帯を伸ばすこと
だといいました。

喉仏の周りにある筋肉が作用して、声帯を伸ばします。


喉を開くのは「舌骨」


「喉が開いている」という感覚は、舌骨(Hyoid bone)を前方向へ下げることだということを知っていますか?

舌骨は、あごと喉仏の間にあるU字形の骨で、触って探してみると見つけることができます。

高い音でも、低い音でも、「喉のつまりや苦しさ」の原因は、この舌骨を下げることができていないためです。

舌骨を下げる筋肉をトレーニングをすることで、喉のつまりから解放されて気持ちよく歌うことができます。

高い音で舌骨を下げ続けられると、苦しさを感じることなく、パワフルな太い響きのまま出すことができます。




 喉をリラックスしておけば良いわけではない


「喉はリラックスして、使わないで」というアドバイスも多いかと思います。

喉の全部の筋肉をリラックスしてしまったら、溜め息が漏れるだけで声は全く出ません。


どの筋肉を使うのか、確認しながら声を出す


地声を出したい時には裏声を出す筋肉は休めるべき
だし、細い声を出したい時には、太い声を作る筋肉は使わないようにする必要があります。


大切なのは、今どの筋肉を休めて、どの筋肉を使うか、確認しながら声を出すということです。


喉のコントロールができると、自分の思う通りに音程やリズムがとれるようになる

 

このような喉のコントロールができると、自分思った通りに音程やリズムが取れるようになり、自信を持って歌えるようになります。

腹筋や背筋の力は、声のエネルギー源

 

では、お腹は何に関係するのでしょう?

「お腹をへこませて、その勢いで息をたくさん吐くと声が大きくなる」と思っている方が多いと思います。

息をたくさん吐くだけでなく、実は、息を止めておく力も同じくらい必要なのです。

これは呼気圧と呼ばれ、「空気を吐こうする力」と、「出さないように止めておく力」のぶつかり合いによって生まれます。

呼気圧は、腹筋や背筋の力によって強くなります。

 

お腹を外に張るイメージで、声を出す


息はちょっとずつ吐き、腹筋・背筋を硬くし続けるようにすると、呼気圧が保たれ、強い声が出ます。

 

発声で出せた声を曲で出せるようにするには?

「発声では上手く出せたけど、歌になるとダメ・・・」
「発声で出たキーが曲になると出ない」

その問題は、「舌」のポジショニングを学ぶことで解決します!!

舌を下げながら歌うのではなく、を上げながら歌うのです。

「舌を下げることで喉が開くのでしょう?!舌が上に挙がると喉が締まるんじゃないの?!」
こう思っている方が、とても多いと思います。

実は、これが曲になると声が出ない原因なのです。

その理由は、下のMRI画像を見ていただければ、すぐにわかります。
舌が下がっている方が、喉が締まっています。

舌を下げると、後ろに舌が広がって気道(咽頭共鳴腔)を狭くします。
口蓋も下がっています。


反対に舌を上に挙げると、喉頭蓋が持ち上がり、咽頭共鳴腔が広がります。

舌が上がることで、口蓋も上がり、鼻腔への空気の抜けもよくなります。
舌を上げながら、子音・母音の聴こえがクリアに発音できるように舌のポジショニングを練習していけば、発声練習で出たキーがそのまま曲でも出るようになります。

様々なジャンルや表現に合わせた音色を作っていく

喉のコントロール法を学べば、ポップス、ロック、ミュージカル、歌謡曲、シャンソン、ゴスペル、声楽など、各ジャンルに合わせた音色を作っていくことが可能です。

強いパワフルな声、艶やかで気持ちが落ち着く声、きれいな響きの声、ノイズが入ったデスボイスなど、若いいアイドル風の声など、あなたのお好みの声で歌えるようになったら、歌の楽しさがもっと広がるかもしれませんよ。


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