ワンポイントレッスン【裏声の出し方】

こんにちは!代表の浅井です。
久々のワンポイントレッスンですが、今回は裏声の練習方法です。

曲の途中で裏声(ファルセット)を出したい思うことや、ミックスボイス習得のために裏声の練習をしないとならないという方に練習方法をご紹介したいと思います。

裏声は、地声と違って息を使います。
①まずは声をわざとひっくり返す練習をしますね。
「ウー、ヒー」
ウの時に低音の地声、ヒの時に息を吐きながら高い声(裏声)を出してみてください。

②その時、喉仏が下から上に転がるのを、触って確かめてください。
 (声を出す前にストローを息を吸うようにすると、喉仏が下がるのを確認できます)

③どうしても「ヒ」にしても高い声にならず、地声のままになってしまう方は、
「ウー」を大きく、「ヒー」を小さく出してみましょう。

④ちょっとでも裏声が出たら、③と同じ「ヒー」の声になるように「ヒ―ヒ―ヒーホーホーホー」と出してみてください。
お腹の力を入れながら練習していくと、段々と強い裏声が出るようになりますよ。

男性の方は、これで大抵上手いくかと思います。

⑤女性の中には、なかなか裏声の出ない方がいらっしゃいますよね。
裏声の練習の前に、「喉を下げる練習」が必要です。

ブログの「面白い!喉の筋トレ方法②太い声を出したい!」に載っている練習をしてみてください。
男性でも裏声を出すと苦しい方は「喉を下げる」必要があるので、同じように練習してください。
「ウー」でしっかり喉仏を下げられるようになったら、きっと裏声も出るようになってきますよ。

太い裏声、細い裏声、息もれのある裏声、息もれのない裏声、と色んな裏声が使い分けできるようになると、ミックスボイスも安定してきます。
また、ビブラートもできるようになります。
是非、試してみてください!

よく分からない方は、当教室の無料体験レッスンでもアドバイスが受けれらますので、お問い合わせくださいね。

無料体験レッスンのお申し込みはコチラ

その他、♪ボーカルワンポイントレッスン♪の一覧はコチラ
アンピアノボーカル教室のボーカルレッスン詳細ページを見る

  1. コロナウィルス感染拡大の対応について【5月8日更新】

  2. レコードをかけている写真

    「歌うと喉が詰まる」の解決方法とは?

  3. スピーカーの写真

    歌が劇的に変わる!発音練習法~日本語子音編 

  4. レコードがたくさん重なっています。

    高い声がよく出る口の正しい開け方とは?

  5. よい発声とは「自分が出していて気持ちいい声」

  6. 簡単にできる!声帯閉鎖の練習方法

ボイストレーナー 浅井 のぞみ

ブログ

浅井のぞみのYoutube動画へリンクです。
PAGE TOP